子供の安全のために欠かせないジュニアシート。こんなお悩みはありませんか?
- 背もたれなしのジュニアシートは何歳から使えるの?
- ジュニアシートの安全性や注意点について知りたい!
- 安全に車に乗せられるようなジュニアシートの選び方を知りたい
ジュニアシートのお悩みを解決して安全に運転できるよう、以下について解説します。
- ジュニアシートは何歳から使えるか法律で定められておらず、身長が基準になる
- 背もたれなしのジュニアシートは身長125cmからの使用が推奨されている(R129基準)
- 安全に関する新基準「R129」に対応したジュニアシートを使う必要がある
※こちらのサイトでご紹介している商品は、すべて新基準R129に対応しています。
安全基準が変わったこともあり少し複雑な部分もありますが、身長を目安にするのが安心ですよ。
より安全に車に乗れるようにしたいですね!1つずく詳しくご紹介します。
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ジュニアシートの背もたれなしは何歳から使える?身長120cm以上が基準
日本の法律では背もたれなしのジュニアシートの使用開始年齢について、はっきりとした決まりはありません。
2024年に安全に関する基準(R129)が新しくなり、背もたれなしのジュニアシートは身長125cm以上の使用が推奨されていますよ。
もともとは体重の制限がありましたが、新しく身長での制限に変わりました。
その理由や背景について調べてみました。
安全基準「R129」では身長125cm以上で背もたれなし使用OK
新しい安全基準R129では、背もたれなしのジュニアシート(ブースターシート)は、身長125cm以上の子どもから使用が推奨されています。
この基準が設けられた理由や背景には以下のようなものがあります
安全性の向上
背もたれなしのジュニアシートは、身長が十分に高くなった子どもにのみ適しています。
125cm未満の子どもは衝突時の保護が不十分になる可能性があるため、使用しないことが推奨されていますよ。
シートベルトの適切な位置
身長125cm以上になると、背もたれなしのジュニアシート(ブースターシート)が使用できます。
これは、身長が125cmを超えると、大人用シートベルトが子どもの体格に合わせて適切に機能するようになるからです。
誤った使用を防ぐ
体重ではなく身長を基準にすることで、個人差が少なく、間違った使用を減らすことができます。
衝突テストの結果
JAFの衝突テストでは、10歳児(身長140cm前後)でもジュニアシートを使用しないと、首がシートベルトに強く圧迫されるリスクがあることが分かりました。
そのため安全に関する基準を引き上げて、より安全に車に乗れるようにされていますよ。
これらの理由から、R129基準では背もたれなしのジュニアシートの使用開始を身長125cm以上としています。
さらなる安全性を考慮し、可能な限り身長150cmくらいまでジュニアシートを使用することが推奨されていますよ。
安全基準「R129」になって変わった点
安全基準がR44からR129に変わり、身長の基準以外にどんな部分が変わったのでしょうか。
項目 | 安全基準R44(変更前) | 安全基準R129(変更後) |
---|---|---|
分類基準 | 体重 | 身長 |
対象範囲 | 36kgまで | 150cmまで |
側面衝突試験 | なし | あり |
取り付け方法 | シートベルトまたはISOFIX | ISOFIXのみ |
後ろ向き使用 | 体重10kgくらいまで | 生後15か月または76cmまで |
試験用ダミー人形 | 従来型 | 高性能センサー内蔵 |
これは、背もたれがあると、事故の時に体をしっかり守れるからです。
もし背もたれなしのジュニアシートを使うと、どんな危険があるのでしょうか。
背もたれがないと、車のシートベルトが子どもの体に合わず、首や腹部など柔らかい部分にベルトがかかってしまうかもしれません[2]。そうすると、事故の時に大きなケガをする可能性があります。
だから、お子さんの安全のために、6歳を過ぎても体の大きさに合ったジュニアシートを使うことが大切です。
背もたれ付きのジュニアシートなら、側面からの衝撃も守ってくれるので、より安全です。
子どもの成長に合わせて、ジュニアシートを選ぶことが大切です。安全性を第一に考えて、お子さんに合ったジュニアシートを選んでくださいね。
失敗しない!ジュニアシートの選び方と重要なポイント
ジュニアシートを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
お子様に最適なシートを選ぶことができますよ。
- 体格に合わせて選ぶ
- 背もたれありorなし など種類を選ぶ
- 固定方法から選ぶ
- 安全性をチェックする
体格に合わせて選ぶ
お子様の体格に合わせて選ぶことが大切です。一般的なジュニアシートは、身長100cm、体重15kg頃から使用可能な製品が多いです。
ただし製品によって対象年齢や体重、身長の基準が異なるので、必ず確認しましょう。
背もたれありorなし など種類を選ぶ
次に、ジュニアシートの種類も大事ですね。
背もたれ付きのハイバックタイプは、お子様の体をしっかりホールドできる安定性が特徴です。
一方、背もたれなしのジュニアシート(ブースターシート)は、コストパフォーマンスが高く軽量なのがメリットとなっていますよ。
身長が125cmを超えていない場合には、背もたれ有りのシートを選びましょう。
固定方法から選ぶ
固定方式も重要なポイントです。シートベルトで固定するタイプとISOFIX固定タイプがあります。
安全基準が変わる前(R44)は、シートベルトでの固定タイプでも問題ないとされていました。
しかし新しい安全基準R129では、ISOFIXの固定タイプを使用するように言われていますよ。
2012年以降に発売された車にはISOFIXの金具が付いているので、設置が簡単なISOFIX固定タイプを選ぶようにしましょう。
2011年以前に発売された車にも取tけられるタイプがありますのでご安心ください。
\2011年以前に発売されたISOFIXがない車にも対応!/
安全性をチェックする
安全のために使用するジュニアシートなので、安全性も忘れずにチェックしましょう。
国土交通省の安全基準に適合しているかどうかは、EマークまたはSマークで確認できます。
最新基準のi-Size R129を満たしている製品を選ぶと安心です。
- 最新基準:R129
- 旧基準:R44
使い勝手の良さを考慮する
最後に、使い勝手の良さも考慮しましょう。
- 折りたたみ式かどうか
- コンパクトかどうか
- シートが丸洗いできるかどうか
- ヘッドレストやベルトの位置を調整できるかどうか
折りたたみ機能があると持ち運びに便利ですし、コンパクトサイズなら車内スペースを有効活用できます。
また、シートが丸洗い可能なものや、ヘッドレストやベルトの位置を調節できるものも便利ですよ。
重視したいポイントに合わせて選んでみてくださいね。
人気の背もたれなしジュニアシート2選!おすすめ商品を比較
背もたれなしのジュニアシートは、軽量で持ち運びが簡単なため、便利で人気があります。
ここでは、おすすめの背もたれなしジュニアシートを5つご紹介します。
1.コンパクトで10秒で取り付け完了!安心のジュニアシート
こちらは背もたれが無いジュニアシートの中でも軽くてコンパクトなので、持ち運びも楽々♪
2.5kgなので持ち運びやすい出牛、トランクにもコンパクトに収納できますよ。
安全に関する新基準R129にももちろん対応しており、安心して使うことができます。
身長125cm~150cmのお子様に対応しているシートです。
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2.洗濯機で丸洗いできる背もたれなしのシート
こちらはカバーはもちろん、本体も丸ごと洗濯機で丸洗いできるジュニアシートです。
ふわふわしていて座り心地も良いとの口コミがありますよ。
安全に関する新基準「R129」にも対応しており、コスパも抜群!
コスパ重視の方、衛生面が気になる方におすすめです。
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3.(番外編)身長76cmから150cmまで長く使える背もたれつきシート
こちらは背もたれがあるタイプですが、身長76cmから150cmまで長く使えます。
大きめなので持ち運ぶ機会が頻繁な方にはちょっと不便かもしれません。
ジュニアシートモードでも背もたれがあるため、安定感がありより安心して乗せることができますね。
自家用車に付けっぱなしの方にはぴったりですよ。
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ジュニアシート 背もたれなし 何歳から
背もたれなしのジュニアシートは何歳から使えるのかを解説しました。
- ジュニアシートは何歳から使えるか法律で定められておらず、身長が基準になる
- 背もたれなしのジュニアシートは身長125cmからの使用が推奨されている(R129基準)
- 安全に関する新基準「R129」に対応したジュニアシートを使う必要がある
※こちらのサイトでご紹介している商品は、すべて新基準R129に対応しています。
何歳から使えるという年齢の基準はなく、身長125cmからの使用がおすすめされています。
何よりも大切な安全面にしっかり配慮して、安心して車に乗りたいですね。