自信や台風など、非常時にトイレが使えなくなるのは大きな問題ですよね。
でも、「非常用トイレは何回分準備すればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
- 防災用トイレは1人あたり50回分ほど必要(1日7回トイレに行くことを想定)
- 2人家族だと100回分、4人家族だと200回分あると安心
- 家族の人数や状況によって備える量を考える
- トイレが使えなくなること、また避難所のトイレが混んでいて使えないことなどを想定して準備する
今回は、防災用トイレは何回分必要なのか、また選び方についてご紹介します。
これを参考に、ご自身に合った防災用トイレを準備してみてくださいね。
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防災用トイレは何回分必要?1人あたり50個は用意しよう
防災用のトイレは1人あたり1日6~7回トイレに行くとして、一週間分の49個以上が推奨されています。
1人あたり何回分?目安は約50回分
これは1日1人当たり、6~7回のトイレ使用を想定しています。
個人差はありますが、平均的な使用回数と言えるでしょう。
家族人数による調整
家族の人数やトイレが使えない期間によって調整しましょう。
家族の人数が多ければ、その分備えるべき非常用トイレの数も増えますよね。
- 2人家族・・・2人 × 7回 × 7日 = 98回分
- 3人家族・・・3人 × 7回 × 7日 = 147回分
- 4人家族・・・4人 × 7回 × 7日 = 196回分
高齢者や乳幼児がいる場合は使用頻度が高くなる可能性が高いので、多めに備えておくと安心ですね。
ちなみに我が家は夫婦+7歳、3歳の4人家族ですが、250回分備えています。
頻繁に買い替える必要もなく長年そのまま置いておける半永久的なものもあるので、多く備えておくと安心ですよ。
防災用トイレが必要な理由
防災用のトイレが必要な理由や使うシーンについて解説しますね。
災害時のトイレ事情
まず、なぜ防災用トイレが必要なのか考えてみましょう。
災害が起きると、水道が止まったり下水管が壊れたりして、普段使っているトイレが使えなくなることがあります。
避難所のトイレも混雑して使えないかもしれません。
そんな時、に防災用トイレがあれば安心して用を足すことができます。
衛生面でも重要ですし、心理的なストレス軽減にもつながります。
防災用トイレの種類
防災用トイレには、主に以下のような種類があります。
ちなみに防災用トイレ、非常用トイレ、などの呼び方がありますが、同じような意味合いになります。
- 簡易トイレ(段ボールトイレなど)
- 携帯トイレ(凝固剤入りの袋タイプ)
- 組み立て式トイレ
- ポータブルトイレ
それぞれ特徴がありますので詳しくご紹介しますね。
防災用トイレの種類とおすすめを紹介
それでは、具体的なおすすめ商品をご紹介します。
1. 簡易トイレ(段ボールトイレ)
まずは段ボールトイレともいわれる簡易トイレをご紹介します。
【簡易トイレ(段ボールトイレ)の特徴】
- 組み立てて使用する
- 比較的安価
- 収納しやすい
簡易トイレ(段ボールトイレ)のおすすめはこちらです。
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2. 携帯トイレ(凝固剤入り袋タイプ)
【携帯トイレ(凝固剤入り袋タイプ)の特徴】
- コンパクトで持ち運びやすい
- 使い捨てタイプで衛生的
- 価格も手頃
使い捨てタイプなので、いつでもどこでも手軽に使えるのが便利ですよね。
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3. 組み立て式トイレ
【組み立て式トイレの特徴】
- 安定感があり、使い心地が良い
- 長期使用に適している
- 価格は比較的高め
普段はコンパクトに収納しておけて、いざというときに組み立てるタイプのトイレです。
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4. ポータブルトイレ
【ポータブルトイレの特徴】
- 高齢者や身体の不自由な方に適している
- 日常的にも使える
- 価格は高めだが耐久性がある
日常的にも使えるほどの耐久性なので、家族が多い場合や断水が長期化しそうな場合に適していますよ。
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防災用トイレの選び方のポイント
おすすめ商品をご紹介しましたが、実際に選ぶ際のポイントをまとめてみましょう。
1. 収納スペースを考える
限られた収納スペースで多くの回数分を確保するなら、携帯トイレがおすすめです。
一方、スペースに余裕があれば、組み立て式トイレも検討しましょう。
2. 使いやすさを重視する
高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、安定感のある組み立て式トイレやポータブルトイレが使いやすいでしょう。
3. 予算と相談する
予算に応じて選びましょう。携帯トイレなら比較的安価ですが、ポータブルトイレは高価になります。
長期的に見てどちらがコスパが良いか考えてみるのもいいですね。
4. 処理方法を確認する
使用後の処理方法も重要です。自治体によってルールが異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
5. 使用期限に注意する
防災用品は長期保存が基本ですが、使用期限がある商品もあります。
定期的にチェックして、必要に応じて買い替えましょう。
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防災用トイレの備蓄以外にできること
トイレの備蓄以外にも、災害時のトイレ対策として以下のことができます。
- 水の備蓄:トイレ用の水も忘れずに備蓄しましょう。
- 簡易トイレの作り方を覚える:ビニール袋と新聞紙で簡易トイレが作れます。
- 近隣のマンホールトイレの場所を確認:自治体によっては設置している場合があります。
- トイレットペーパーの備蓄:忘れがちですが、これも重要です。
まとめ
- 1人7日分で50回分が目安
- 家族構成や避難期間に応じて調整が必要
- 長期保存できる簡易トイレなら買い替える頻度が少なくてすむのでおすすめ
- 収納スペース、使いやすさ、予算を考慮して選ぶ
- トイレ以外の関連備品(水、ティッシュなど)も忘れずに
災害はいつ起こるかわかりません。「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、まさにその通りです。
この機会に、ご家族で防災用トイレについて話し合ってみてはいかがでしょうか。
皆さんの防災対策が、少しでも充実したものになりますように。
安心・安全な生活のために、今日からできることから始めていきましょう!
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